等差数列の和の計算:一般項と和 Sn(途中式つき)

出典を再確認:2026年10月15日高等学校学習指導要領解説 数学編(数学B 数列)

初項・公差・項数を入れると、等差数列の和 Sn と第 n 項(末項)を、公式に数を入れた式つきで出します。分数・小数・マイナスの公差もそのまま。最初の20項の表つき。

数値を入れる

整数・小数・分数(1/2)
整数・小数・分数(1/2)・マイナス
項
初項 2・公差 3 の10項までの和
155

和 Sn = n{2a + (n − 1)d} ÷ 2 = 10 × {2 × 2 + 9 × 3} ÷ 2 = 155

第10項(末項) an = a + (n − 1)d = 2 + 9 × 3 = 29

(初項 + 末項)× 項数 ÷ 2 でも同じ:{2 + 29} × 10 ÷ 2

等差数列(初項2、公差3)の第10項は29、10項までの和は155

最初の20項と和

n第 n 項n 項までの和
122
257
3815
41126
51440
61757
72077
823100
926126
1029155

項数が20より多いときは、最後の項と和も表の下に出します。

等差数列の和の計算ガイド:使い方と項数の数え方

初項・公差・項数を入れると、等差数列の和と末項(最後の数)を出します。一定の数ずつふえる(へる)並びなら、勉強の計画などの合計にも使えます。

こんなときに使えます

  • 高校の数学Bで、等差数列の和や一般項を求める問題を見直したいとき
  • 毎日決まった数ずつふやしていく計画の、合計を知りたいとき
  • 「3から99までの3の倍数の和」のような問題を解くとき

使い方

  1. 「初項 a」に最初の数を、「公差 d」にとなりどうしの差を入れます。へっていく並びなら、マイナスをつけます。
  2. 「項数 n」に、いくつ目まで足すかを入れます。
  3. 和と末項を確かめ、下の表で途中の数も見ます。

計算の例

1日目に5ページ、そこから毎日4ページずつふやして本を読むと、20日目は81ページ、20日間の合計は860ページです。

3から99までの3の倍数の和なら、初項3・公差3・項数33を入れて1,683です。

気をつけたいこと

  • 最後の数がわかっていて項数がわからないときは、(最後の数 − 最初の数) ÷ 公差 + 1 で数えます。上の例なら (99 − 3) ÷ 3 + 1 = 33 です。
  • 公差は「後の数 − 前の数」です。順番を逆にすると、符号が変わります。

よくある質問

等差数列の和の公式は?
初項 a、公差 d、項数 n のとき Sn = n{2a + (n − 1)d} ÷ 2。末項 l がわかっていれば Sn = n(a + l) ÷ 2((初項 + 末項)× 項数 ÷ 2)です。
一般項(第 n 項)は?
an = a + (n − 1)d。初項 2・公差 3 なら、第10項は 2 + 9 × 3 = 29 です。
1 から 100 までの和は?
5,050。初項1・公差1・項数100 の等差数列なので、(1 + 100) × 100 ÷ 2 = 5,050。1と100、2と99…のように両端から組にすると、どの組も101になる、という考え方です。
公式はどうして成り立つのですか。
和を前から書いたものと後ろから書いたものを縦に足すと、どの列も(初項 + 末項)になり、それが n 個並ぶので 2S = n(a + l) になるからです。
何年生で習いますか。
高校の数学B(数列)です(文部科学省 学習指導要領解説)。

出典

準拠:高等学校学習指導要領(平成30年告示)出典を再確認:2026年10月15日

文部科学省
高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 数学編(数学B 数列:等差数列と等比数列/数学Ⅲ 極限:無限等比級数の和)

本ツールの整数・分数の計算は誤差なしで行い、終わりのない小数は表示した桁で四捨五入しています。授業やテストでの答えの書き方(分数のまま・帯分数・根号の形など)は、先生や問題の指示に従ってください。

作成:計算24の運営者(AIを含むツールで作成し、主な数値は出典の計算例・早見表と照合するテストで確かめてから公開しています。公開後に運営者が内容を確認し、誤りは見つけしだい直します) このサイトの作り方

要点

  • 和
    n{2a + (n − 1)d} ÷ 2
  • 和(末項 l がわかるとき)
    n(a + l) ÷ 2
  • 第 n 項
    a + (n − 1)d
  • 1〜100 の和
    5,050