年平均成長率(CAGR)の計算:最初と最後の値と年数から

出典を再確認:2026年10月15日総務省統計局(年平均増減率は幾何平均で算出)

最初の値・最後の値・年数を入れると、年平均成長率(CAGR)を出します。成長率から何年後の値、2倍になる年数(72の法則)も。売上・株価・人口に。

数値を入れる

年
%
100 → 200(10年)の年平均成長率
7.18%

年平均成長率 = (最後 ÷ 最初)1/年数 − 1 = (200 ÷ 100)1/10 − 1 ≒ 7.18%

全体の伸び 100%(2倍)を、10年間毎年同じ割合で伸びたとしてならした値(幾何平均)

「全体の伸び ÷ 年数」の10%とはちがいます(そちらは毎年の伸びが重なる効果を入れていない)

この成長率が続くと、2倍になるのは約10年

100 → 200(10年)の年平均成長率(CAGR)= 7.18%

毎年の値(年平均成長率で伸びたとき)

年値
最初100
1年後107.18
2年後114.87
3年後123.11
4年後131.95
5年後141.42
6年後151.57
7年後162.45
8年後174.11
9年後186.61
10年後200

年平均成長率(CAGR)の計算ガイド:使い方と年数の数え方

年平均成長率は、売上や会員数、株価などが1年あたり平均で何%ずつ伸びてきたかを表す数字です。このページでは、成長率から何年後の値を見積もることもできます。

こんなときに使えます

  • 会社の売上が過去数年でどれだけ伸びたかを、1つの数字で示したいとき
  • 投資信託や株価の長い期間の値動きを、同じ物差しで比べたいとき
  • 事業計画で、今の伸びが続いたときの数年後の売上を見積もりたいとき

使い方

  1. 「計算」で「最初と最後 → 成長率」か「成長率 → 何年後の値」を選びます。
  2. 「最初の値」と「最後の値」を入れます。円・万円・人など、両方の単位がそろっていれば何でもかまいません。
  3. 「年数」には最初の年から最後の年までの差を入れます。何年後の値を出すときは「年平均成長率」も入れます。

計算の例

2019年度に8,000万円だった売上が、2025年度に1億2,000万円になったとします。「年数」は6年で、年平均成長率は6.99%です。

この売上が年5%で5年伸びると、「成長率 → 何年後の値」で5年後は約1億5,315万円と出ます。

気をつけたいこと

  • 年数は「最後の年 − 最初の年」で数えます。2019年度から2025年度なら、7年ではなく6年です。
  • 途中の年に大きく上下していても、結果は最初と最後の値だけで決まります。毎年の動きは別に確かめてください。
  • 最初の値と最後の値は、0より大きい数で入れます。

よくある質問

年平均成長率(CAGR)の計算式は?
CAGR = (最後の値 ÷ 最初の値)1/年数 − 1。10年で100が200になったら、21/10 − 1 ≒ 7.18% です。
全体の伸びを年数で割ってはだめですか。
10年で2倍(100%増)を10で割った10%は、毎年の伸びが重なる効果(複利)を入れていないので大きすぎます。毎年同じ割合で伸びたと考えると 7.18% です。統計でも、年平均増減率は幾何平均で出します(総務省統計局)。
72の法則とは?
72 ÷ 年利(%)で、お金が2倍になるまでのおよその年数がわかる目安です。年7%なら約10.3年(正確には約10.2年)。
マイナス成長でも計算できますか。
できます。最後の値が最初より小さければ、年平均成長率はマイナスになります(最初と最後は0より大きい数)。

出典と適用年度

適用年度:総務省統計局(世界の統計 2018 解説)出典を再確認:2026年10月15日

総務省統計局
世界の統計 2018(解説: 年平均増減率は期間の幾何平均で算出)

本ツールの計算結果は、入力した数字から計算した目安です。事業や投資の判断に使うときは、元になる数字と計算の前提をご確認ください。

作成:計算24の運営者(AIを含むツールで作成し、主な数値は出典の計算例・早見表と照合するテストで確かめてから公開しています。公開後に運営者が内容を確認し、誤りは見つけしだい直します) このサイトの作り方

要点

  • CAGR
    (最後 ÷ 最初)1/年数 − 1
  • 10年で2倍
    年 約7.18%
  • 72の法則
    72 ÷ 年利 ≒ 2倍の年数
  • 使う場面
    売上・株価・人口の伸び