偏差値の計算:点数・平均点・標準偏差から、上位何%か
点数と平均点、標準偏差を入れると偏差値と上位何%かを出します。受験者数を入れると順位の目安も。偏差値60・70に必要な点数つき。
72点(平均点 58点・標準偏差 14)の偏差値
60.0
偏差値 = 50 + 10 × (72 − 58) ÷ 14 = 60.0
上位 約15.9%(点数の分布が正規分布に近いとき)
偏差値60に必要な点数は 72点、偏差値70は 86点
72点(平均点58点、標準偏差14)の偏差値は60.0(上位約15.9%)偏差値と上位%の早見表
| 偏差値 | 上位 | 1,000人中 |
|---|---|---|
| 80 | 0.1% | 1位 |
| 75 | 0.6% | 6位 |
| 70 | 2.3% | 23位 |
| 65 | 6.7% | 67位 |
| 60 | 15.9% | 159位 |
| 55 | 30.9% | 309位 |
| 50 | 50.0% | 500位 |
| 45 | 69.1% | 691位 |
| 40 | 84.1% | 841位 |
| 35 | 93.3% | 933位 |
| 30 | 97.7% | 977位 |
※ 点数の分布が正規分布に近いときの目安(上位% は小数第2位を四捨五入)。
偏差値の計算ガイド:使い方と結果の見方
模試やテストの成績表にある点数・平均点・標準偏差から、偏差値と上位何%かを出します。受験者数を入れると、何位くらいかの目安もわかります。
こんなときに使えます
- 模試の成績表を見ながら、偏差値の出し方を自分で確かめたいとき
- 次のテストで偏差値60・70をとるには、何点必要かを知りたいとき
- 標準偏差がわかっている定期テストの点数を、偏差値に直したいとき
使い方
- 「自分の点数」「平均点」「標準偏差」に、成績表の数字をそのまま入れます。
- 受験者数がわかれば「受験者数」にも入れます。空欄でも偏差値は出ます。
- 答えの下の「偏差値60に必要な点数」を、次の目標を決める目安にします。
計算の例
65点、平均点52点、標準偏差10のテストなら、偏差値は 50 + 10 × (65 − 52) ÷ 10 = 63.0、上位約9.7%です。
受験者が300人なら、およそ29位。同じテストで偏差値70をとるには、72点が必要です。
気をつけたいこと
- 「標準偏差」の欄に、平均点や自分の偏差値を入れないように気をつけます。
- 偏差値は、同じテストを受けた人の中での位置です。受ける人がちがう模試どうしの偏差値は、そのまま比べられません。
よくある質問
偏差値の求め方は?
偏差値 = 50 + 10 ×(自分の点数 − 平均点)÷ 標準偏差です。平均点ちょうどなら偏差値50、平均点より標準偏差1つ分高ければ60、2つ分高ければ70になります。
標準偏差がわからないときは?
全員の点数がわかれば、平均値・標準偏差の計算で求められます。模試の成績表には、平均点と標準偏差(または偏差値そのもの)が書かれていることが多いです。
偏差値60は上位何%ですか。
点数の分布が正規分布に近いとき、偏差値60は上位約15.9%、65は約6.7%、70は約2.3%です。下の表に、偏差値ごとの上位%と1,000人中の順位の目安をまとめました。
偏差値は100を超えたり、マイナスになったりしますか。
式の上ではありえます。点数が平均点より標準偏差の5倍を超えて高いと100を超え、5倍を超えて低いとマイナスになります。ふつうのテストではまず起こりません。
上位%や順位は正確ですか。
目安です。点数の分布が正規分布(左右対称の山の形)に近いと見て計算しています。問題が易しすぎる・難しすぎるテストや、受験者が少ないテストでは、実際の順位とずれます。
出典
本ツールの整数・分数の計算は誤差なしで行い、終わりのない小数は表示した桁で四捨五入しています。授業やテストでの答えの書き方(分数のまま・帯分数・根号の形など)は、先生や問題の指示に従ってください。
要点
- 偏差値
50 + 10 ×(点数 − 平均点)÷ 標準偏差 - 偏差値50
平均点ちょうど - 偏差値60
上位約15.9% - 偏差値70
上位約2.3%