F分布表:2つの自由度と上側確率から F の値と、F から確率

出典を再確認:2026年10月15日Microsoft サポート(F.INV.RT・F.DIST.RT 関数)

分子・分母の自由度と上側確率 α から F 分布のパーセント点を、F の値から上側確率を出します。上側5%・2.5%・1% の F 分布表(分子の自由度1〜10)つき。Excel の F.INV.RT・F.DIST.RT と同じ値です。

数値を入れる

F分布(自由度 6, 4)の上側1%点
15.2069

上側1%点 F = 15.2069・P(F ≥ 15.2069) = 0.01

下側1%点は 1 ÷ F(1%; 4, 6) = 0.10931

Excel: =F.INV.RT(0.01, 6, 4)

F分布 (6, 4) 上側1%点 = 15.2069

グラフ(色の部分がその確率)

022x = 15.2069

F分布表(上側5%)

分母\分子12345
1161.4199.5215.7224.6230.2
218.5119.0019.1619.2519.30
310.139.5529.2779.1179.013
47.7096.9446.5916.3886.256
56.6085.7865.4095.1925.050
65.9875.1434.7574.5344.387
75.5914.7374.3474.1203.972
85.3184.4594.0663.8383.687
95.1174.2563.8633.6333.482
104.9654.1033.7083.4783.326
114.8443.9823.5873.3573.204
124.7473.8853.4903.2593.106
134.6673.8063.4113.1793.025
144.6003.7393.3443.1122.958
154.5433.6823.2873.0562.901
164.4943.6343.2393.0072.852
174.4513.5923.1972.9652.810
184.4143.5553.1602.9282.773
194.3813.5223.1272.8952.740
204.3513.4933.0982.8662.711
214.3253.4673.0722.8402.685
224.3013.4433.0492.8172.661
234.2793.4223.0282.7962.640
244.2603.4033.0092.7762.621
254.2423.3852.9912.7592.603
264.2253.3692.9752.7432.587
274.2103.3542.9602.7282.572
284.1963.3402.9472.7142.558
294.1833.3282.9342.7012.545
304.1713.3162.9222.6902.534
404.0853.2322.8392.6062.449
604.0013.1502.7582.5252.368
1203.9203.0722.6802.4472.290

※ 行が分母の自由度、列が分子の自由度(1〜5)。P(F ≥ 値) = α。

分子の自由度 6〜10

分母\分子678910
1234.0236.8238.9240.5241.9
219.3319.3519.3719.3819.40
38.9418.8878.8458.8128.786
46.1636.0946.0415.9995.964
54.9504.8764.8184.7724.735
64.2844.2074.1474.0994.060
73.8663.7873.7263.6773.637
83.5813.5003.4383.3883.347
93.3743.2933.2303.1793.137
103.2173.1353.0723.0202.978
113.0953.0122.9482.8962.854
122.9962.9132.8492.7962.753
132.9152.8322.7672.7142.671
142.8482.7642.6992.6462.602
152.7902.7072.6412.5882.544
162.7412.6572.5912.5382.494
172.6992.6142.5482.4942.450
182.6612.5772.5102.4562.412
192.6282.5442.4772.4232.378
202.5992.5142.4472.3932.348
212.5732.4882.4202.3662.321
222.5492.4642.3972.3422.297
232.5282.4422.3752.3202.275
242.5082.4232.3552.3002.255
252.4902.4052.3372.2822.236
262.4742.3882.3212.2652.220
272.4592.3732.3052.2502.204
282.4452.3592.2912.2362.190
292.4322.3462.2782.2232.177
302.4212.3342.2662.2112.165
402.3362.2492.1802.1242.077
602.2542.1672.0972.0401.993
1202.1752.0872.0161.9591.910

※ ほかの自由度は上の計算で出せます。

F分布表の使い方ガイド:分散分析と等分散の検定での読み方

分散分析や、2つのグループのばらつきを比べる検定で、F 値が境目を超えているかを判定するのに使います。自由度が2つあるので、分子と分母の取り違えに注意します。

こんなときに使えます

  • 分散分析(ANOVA)で出た F 値が、有意水準5%の境目を超えているか確かめたいとき
  • 2つの製造ラインなど、2群のばらつきに差があるかを検定したいとき
  • 統計ソフトの出力に並ぶ F 値と自由度から、上側確率を確かめたいとき

使い方

  1. 「分子の自由度」と「分母の自由度」を入れます。分散分析なら、群の間の自由度が分子、群の中の自由度が分母です。
  2. 「上側確率 α → F」を選んで「上側確率 α」を入れると、境目の F 値が出ます。
  3. 手元の F 値の確率は「F → 上側確率」で出します。「表の上側確率」は下の表だけを切り替えます。

計算の例

3つの群を各5人で比べる分散分析では、自由度は(2, 12)です。上側5%の F 値は3.88529です。

分析で F = 4.5 と出たなら、「F → 上側確率」で0.03482(約3.48%)。0.05より小さいので、有意水準5%で群の平均に差があると判断できます。

気をつけたいこと

  • 分子と分母の自由度を入れ替えると、値が大きく変わります。統計ソフトの出力でも、どちらが分子かを確かめてください。
  • 表は分子の自由度1〜10までです。それより大きい自由度は、上の計算で出します。

よくある質問

F分布表の見方は?
上側確率 α の表で、列が分子の自由度、行が分母の自由度です。分子6・分母4・上側1%なら 15.21(Excel の F.INV.RT(0.01, 6, 4) = 15.20686)。
どんなときに使う?
2つの分散の比の検定(等分散の検定)や、分散分析(ANOVA)で、F 統計量がパーセント点より大きいかどうかを見ます。
下側の点は?
下側 α の点は、自由度を入れ替えた上側 α の点の逆数です。F1−α(m, n) = 1 ÷ Fα(n, m)。
Excel では?
上側確率 α の点は =F.INV.RT(α, 分子の自由度, 分母の自由度)、F の上側確率は =F.DIST.RT(F, 分子, 分母) です。

出典

確認方法:Excel の関数の使用例出典を再確認:2026年10月15日

Microsoft サポート
F.INV.RT 関数(F 分布の右側確率の逆関数・使用例)
Microsoft サポート
F.DIST.RT 関数(F 分布の右側確率・使用例)

本ツールの確率やパーセント点は数値計算で求め、表示した桁で四捨五入しています。検定や論文に使うときは、統計ソフトや数表の値でもご確認ください。

作成:計算24の運営者(AIを含むツールで作成し、主な数値は出典の計算例・早見表と照合するテストで確かめてから公開しています。公開後に運営者が内容を確認し、誤りは見つけしだい直します) このサイトの作り方

要点

  • 分子6・分母4・上側1%
    15.21
  • 下側の点
    1 ÷ 入れ替えた上側の点
  • 使う場面
    等分散の検定・分散分析
  • Excel
    F.INV.RT