流水算の計算:上り・下り・静水時の速さ・流れの速さ(線分図)

出典を再確認:2026年10月15日文部科学省 小学校学習指導要領解説 算数編(第5学年 速さ)

静水時の速さと流れの速さを入れると、上りと下りの速さと、決まった道のりにかかる時間を出します。上り・下りの速さから、静水時の速さと流れの速さを出す逆算も。線分図つき。

数値を入れる

時速 km
時速 km
km
流水算(時速・km)
上り 9・下り 15

上りの速さ = 静水時 − 流れ = 12 − 3 = 時速9km

下りの速さ = 静水時 + 流れ = 12 + 3 = 時速15km

30km 進むのに:上り 3.33時間(3時間20分)・下り 2時間

上りは流れにさからうので遅く、下りは流れに乗るので速くなります。その差は流れの速さの2倍です

流水算:上り時速9km・下り時速15km(静水時時速12km・流れ時速3km)

線分図(上りと下り)

下り上り静水 12+流れ 39−流れ 3

流水算の公式

求めるもの式
上りの速さ静水時の速さ − 流れの速さ
下りの速さ静水時の速さ + 流れの速さ
静水時の速さ(上り + 下り) ÷ 2
流れの速さ(下り − 上り) ÷ 2

流水算の計算ガイド:使い方と問題の種類の選び方

川を上り下りする船の速さと、かかる時間を出します。静水時の速さと流れの速さから上り・下りを出す問題と、その逆の問題の両方を計算できます。

こんなときに使えます

  • 中学受験の流水算で、上り・下りの速さの関係を線分図で整理したいとき
  • 上り・下りの速さから、静水時の速さと流れの速さを逆算したいとき
  • 動く歩道の上を歩くときのように、流れに乗る・さからう速さを考えたいとき

使い方

  1. 「問題」で、上り・下りを求めるか、静水時・流れを求めるかを選びます。
  2. 速さを2つ入れます。逆算のときは、欄の名前が「上りの速さ」「下りの速さ」に変わります。
  3. かかる時間も知りたいときは「道のり」を入れ、「単位」で時速kmか分速mかを選びます。

計算の例

静水時の速さが時速10km、流れが時速2kmの船は、上り時速8km・下り時速12km。36km進むのに、上りは4時間30分、下りは3時間かかります。

上りが時速8km、下りが時速14kmとわかっているときは、静水時の速さが時速11km、流れの速さが時速3kmです。

気をつけたいこと

  • 流れの速さが静水時の速さと同じか、それより速いと、船は上れません。その場合は計算しません。
  • 道のりと速さの単位をそろえます。時速なら km、分速なら m で入れてください。

よくある質問

流水算の解き方は?
上り = 静水時 − 流れ、下り = 静水時 + 流れです。静水時の速さは上りと下りの平均、流れの速さは上りと下りの差の半分になります。
静水時 時速12km・流れ 時速3km の船は?
上りは 12 − 3 = 時速9km、下りは 12 + 3 = 時速15km。30km を上ると 3時間20分、下ると2時間です。
上り 時速9km・下り 時速15km なら?
静水時の速さは (9 + 15) ÷ 2 = 時速12km、流れの速さは (15 − 9) ÷ 2 = 時速3km です。

出典

準拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)出典を再確認:2026年10月15日

文部科学省
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編(第5学年 速さ:単位量当たりの大きさ)

本ツールの整数・分数の計算は誤差なしで行い、終わりのない小数は表示した桁で四捨五入しています。授業やテストでの答えの書き方(分数のまま・帯分数・根号の形など)は、先生や問題の指示に従ってください。

作成:計算24の運営者(AIを含むツールで作成し、主な数値は出典の計算例・早見表と照合するテストで確かめてから公開しています。公開後に運営者が内容を確認し、誤りは見つけしだい直します) このサイトの作り方

要点

  • 上り
    静水 − 流れ
  • 下り
    静水 + 流れ
  • 静水時
    (上り + 下り) ÷ 2
  • 流れ
    (下り − 上り) ÷ 2