過不足算の計算:配ると余る・足りないから人数と個数を求める

出典を再確認:2026年10月15日文部科学省 小学校学習指導要領解説 算数編(数量の関係を図や式に表す)

1人に配る数を2通りと、それぞれ余る・足りない数を入れると、人数と配るものの数を途中式つきで出します。余りと不足、余りと余り、不足と不足のどの組み合わせにも。

数値を入れる

個ずつ
個
個ずつ
個
1人3個ずつで8個余る、1人5個ずつで12個足りない
10人・38個

1人あたり 3 → 5 で差は 2。全体では「8個余る」と「12個足りない」の差20個になる

人数 = 全体の差 ÷ 1人あたりの差 = 20 ÷ 2 = 10人

配るものの数 = 3 × 10 + 8 = 38

余りと不足のときは差をたし、余りどうし・不足どうしのときは差をひきます

過不足算:10人、38個

過不足算の考え方

組み合わせ全体の差
余る と 足りない余り + 不足
余る と 余る余り − 余り
足りない と 足りない不足 − 不足

人数 = 全体の差 ÷ 1人あたりの差。配るものの数 = 1人あたり × 人数 ± 余り・不足。

過不足算の計算ガイド:使い方と「余る・足りない」の入れ方

「1人に何個ずつ配ると何個余る(足りない)」という文章題から、人数と配るものの数を出します。問題文の2通りの配り方を、そのまま上から写していけば使えます。

こんなときに使えます

  • 中学受験の過不足算で、答えと途中の式を確かめたいとき
  • 子どもが「余り」と「不足」の差のとり方でつまずいているとき
  • 方程式を習った中学生が、自分の式の答えと見比べたいとき

使い方

  1. 「1回目:1人に」に1人あたりの個数を入れ、「1回目は」で余る・足りない・ちょうどを選んで、その個数を入れます。
  2. 2回目の配り方も、「2回目:1人に」「2回目は」に同じように入れます。
  3. 答えが出たら、途中の式で「全体の差」をたし算で出したか、ひき算で出したかを確かめます。

計算の例

1人6個ずつ配ると4個足りず、4個ずつ配ると10個余るとき、1人あたりの差は2個、全体の差は 4 + 10 = 14個なので、人数は7人、配るものは38個です。

1人4個ずつで18個余り、6個ずつでも4個余るときは、余りどうしなので全体の差は 18 − 4 = 14個。人数は7人、配るものは46個です。

気をつけたいこと

  • 「足りない」を「余る」のまま入れると、まったくちがう答えになります。問題文の「不足する」「足りない」を見落とさないようにします。
  • 人数が整数にならないときは答えが出ません。数の写しまちがいがないか確かめてください。

よくある質問

過不足算の解き方は?
配る数を変えたときの全体の差 ÷ 1人あたりの差 = 人数です。余りと不足なら全体の差は「余り + 不足」、余りどうし・不足どうしなら「大きいほう − 小さいほう」です。
1人3個だと8個余り、5個だと12個足りないときは?
1人あたりの差は 2個、全体の差は 8 + 12 = 20個なので、人数は 20 ÷ 2 = 10人、配るものは 3 × 10 + 8 = 38個 です。

出典

準拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)出典を再確認:2026年10月15日

文部科学省
小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編(問題解決の過程や結果を、図や式などを用いて表現する)
文部科学省
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 数学編(第1学年 一元一次方程式を解くこと)

本ツールの整数・分数の計算は誤差なしで行い、終わりのない小数は表示した桁で四捨五入しています。授業やテストでの答えの書き方(分数のまま・帯分数・根号の形など)は、先生や問題の指示に従ってください。

作成:計算24の運営者(AIを含むツールで作成し、主な数値は出典の計算例・早見表と照合するテストで確かめてから公開しています。公開後に運営者が内容を確認し、誤りは見つけしだい直します) このサイトの作り方

要点

  • 人数
    全体の差 ÷ 1人あたりの差
  • 余りと不足
    差は たし算
  • 余りどうし・不足どうし
    差は ひき算