四捨五入・切り上げ・切り捨ての計算:小数第何位まで、Excel の桁数つき
数字と、どの位まで求めるかを選ぶと、四捨五入・切り上げ・切り捨ての答えを並べて出します。どの位の数字を見たか、Excel の ROUND で書くときの「桁数」まで。
小数第3位の「1」を見て、4以下なので切り捨て(=小数第3位を四捨五入)
切り上げ 3.15・切り捨て 3.14
Excel では =ROUND(3.14159, 2)、切り上げは ROUNDUP、切り捨ては ROUNDDOWN(桁数は 2)
3.14159を四捨五入して小数第2位まで: 3.14(切り上げ 3.15、切り捨て 3.14)3.14159 を位ごとに丸めると
| 求める位(Excel の桁数) | 四捨五入 | 切り上げ | 切り捨て |
|---|---|---|---|
| 小数第3位まで 桁数 3 | 3.142 | 3.142 | 3.141 |
| 小数第2位まで 桁数 2 | 3.14 | 3.15 | 3.14 |
| 小数第1位まで 桁数 1 | 3.1 | 3.2 | 3.1 |
| 整数(一の位まで) 桁数 0 | 3 | 4 | 3 |
| 十の位まで 桁数 -1 | 0 | 10 | 0 |
| 百の位まで 桁数 -2 | 0 | 100 | 0 |
| 千の位まで 桁数 -3 | 0 | 1,000 | 0 |
| 一万の位まで 桁数 -4 | 0 | 10,000 | 0 |
「桁数」は Excel の ROUND・ROUNDUP・ROUNDDOWN の2つ目の引数(例:=ROUND(A1, 2))。
四捨五入のしかた
求める位の1つ下の位だけを見ます。0〜4なら切り捨て、5〜9なら切り上げ。それより下の位は見なくてかまいません。
例:42948 を四捨五入して千の位まで → 百の位の「9」を見て切り上げ → 43,000。
「5以上」は5をふくみ、「5未満」は5をふくみません。四捨五入は「5未満は切り捨て、5以上は切り上げ」です。
四捨五入の計算ガイド:使い方と「求める位」の選び方
数字を入れて求める位を選ぶと、四捨五入・切り上げ・切り捨ての3つを並べて出します。いちばん迷うのは「どの位まで」を選ぶところなので、問題文の言い方に合わせて選びます。
こんなときに使えます
- 小学4年の概数の問題で、答え合わせをしたいとき
- レポートや実験の数値を、小数第何位までかにそろえたいとき
- Excel の ROUND 関数に入れる「桁数」を知りたいとき
使い方
- 「数字」に丸めたい数を入れます。小数やマイナスの数も入れられます。
- 「求める位」で、答えをどの位までにするかを選びます。「小数第1位を四捨五入」なら「整数(一の位まで)」です。
- 答えの下の行で、どの位の数字を見て決めたかを確かめます。
計算の例
1285 を十の位までの概数にするときは、一の位の「5」を見ます。四捨五入なら1,290、切り捨てなら1,280です。
「12.46 の小数第1位を四捨五入しなさい」という問題では、「求める位」を「整数(一の位まで)」にします。答えは12です。
気をつけたいこと
- 「上から2けたの概数にする」問題は、先にそれが何の位までかを考えます。1285 なら百の位までで、1,300です。
- 切り上げは、下の位が0でなければ必ず1つ上がります。1281 を十の位までに切り上げても1,290です。
よくある質問
四捨五入とは何ですか。
「小数第2位を四捨五入」と「小数第2位まで」はちがいますか。
切り上げ・切り捨てとは?
Excel ではどう書きますか。
マイナスの数はどうなりますか。
出典
- 文部科学省
- 小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編(第4学年 概数と四捨五入、第5学年 約数・倍数と約分・通分、第6学年 分数の乗法・除法)
- Microsoft サポート
- ROUNDUP 関数(ROUND・ROUNDDOWN と同じ「桁数」の指定、負の数の例)
本ツールの整数・分数の計算は誤差なしで行い、終わりのない小数は表示した桁で四捨五入しています。授業やテストでの答えの書き方(分数のまま・帯分数・根号の形など)は、先生や問題の指示に従ってください。
要点
- 四捨五入
1つ下の位が4以下は切り捨て、5以上は切り上げ - 「第2位を」と「第2位まで」
答えの位が1つちがう - Excel
ROUND・ROUNDUP・ROUNDDOWN - 習う学年
小学4年(概数)